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【隠された黒い話?】"ブラッククリスマス"の歌詞解釈

更新日:

人気歌い手“そらる“と”まふまふ“によって構成されたユニット”After the Rain“の一曲『ブラッククリスマス』

楽しいイベントであるはずのクリスマスなのになぜ“ブラック“なのか?

本曲の歌詞から見えてくる情景を考察していきましょう。



ブラッククリスマス

歌い手の中でも屈指の人気を誇るユニットAfter the Rainがクリスマスソングとして発表した一曲。

本人たちはこの曲を発表する際に「本当の優しさは手放しの肯定ではなく、善悪どちらにも向き合ってくれることだと思います」

と意味深なコメントを残しています。

ブラックでダークなクリスマスを予感させる歌詞

一般的に「クリスマスソング」というとハッピーで明るい曲調のものを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

暗めのクリスマスソングだとしても失恋をテーマにした曲がほとんどです。その中において『ブラッククリスマス』はどちらにも当てはまりまりません。

「ブッシュドノエルには蜘蛛のリース」

ブッシュドノエルとは、ケーキの一種で丸太のようなデザインをしたもの。クリスマスシーズンになるとよく見るアレです。

ブッシュドノエルをデコレーションするとしたら、普通は可愛いリースや子どもが喜ぶようなチョコレートが基本のはず…。

それなのに本曲では、飾り付けに「蜘蛛のリース」を使っています。

可愛らしいケーキなのに蜘蛛というネガティブなイメージが強い存在をぶつけてくる意図とは一体何なんでしょうか。

クリスマスなのに幸せじゃない?

さらに歌詞が進むと

「靴下の中身は味気ない 響け鐘の音」

と歌っています。

クリスマス+靴下の中」と言えば、サンタクロースからのプレゼントしかありませんよね。

プレゼントなんてワクワクするに決まっているはず。それなのに「味気ない」と冷めた目線で切り捨てる主人公

この歌詞のせいで「響け鐘の音」という部分も暗く感じてしまいます。鐘の音と言ったら教会で鳴るような綺麗で聞き惚れてしまうような音を思い浮かべるはずなのに、本曲に至っては“ダークで怖いホラーチックな音”を想像してしまいがち。

少なくともここまでの部分から「クリスマスだけど幸せな気分ではない」ということがハッキリしました。

果たしてここまで暗い気持ちを抱いているのは子どもなのかサンタなのか…

良い子と悪い子

「良い子はいいや(アイツに任せた) 悪い子になった(あの子に夢中さ)」

タイトルと歌詞から想像するに、この部分は“サンタ視点”と考えて間違いないでしょう。

そう、この曲はサンタクロースが主人公の曲だったのです。

良い子はアイツに任せる。その代わりに俺は悪い子に夢中だ。

つまりサンタクロースは複数おり、担当する子どもが決まっているということでしょうか。

本来サンタクロースとは「良い子を大事にする存在」

それなのに、敢えて悪い子を選び夢中になっている。いや、なってしまったと考えたほうが自然かもしれません。

何らかのキッカケでサンタ本来の目的を見誤ってしまった悲壮と生き甲斐を感じることができます。

ブラッククリスマスを告げるサンタの不気味な叫び

冷たい街角はChristmas Christmas

悪い子に夢中になってしまった“ブラックサンタ“が遂に動き出してしまいました。

良いサンタさんなら「良い子にしてたかな?」と言うはずのところをブラックサンタは

「悪い子はここかな?」と言い放っています。もう彼の目には悪い子以外映っていないのです。

「12時の君を目覚めさせるよ 冷たい街角はchristmas christmas」

ここで重要視したいのが「目覚めさせる」という部分。寝ている子にそっとプレゼントを渡すのがサンタの役目です。ブラックサンタはその役目すら放棄しています。

「冷たい街角はchristmas」

冷たくて凍えている街の姿こそがクリスマスだ!と言わんばかりの歌詞です。こんなサンタがいる街なんて今すぐに飛び出したいはず。しかし彼はそんなこと許してくれません。

逃れられない現実

まだ淡々聖夜か何かに祈ってるの?

今宵はding-dong ding-dong

明かさず 眠るHappy X’masDay

「いたずら好きの世界は正せない」と高らかに歌っています。つまり、道徳に逆らうような悪いことはこの世から消えないと謳っているわけです。

「泣き声をかき消して鐘がなる。まだ淡々聖夜か何かに祈ってるの?」

どれだけ泣いても祈っても“暗い世界“からは逃れられない。「もう祈るなんて無意味なことやめたら?」という忠告にも聞こえますね。



ブラッククリスマスへの誘いが込められた歌詞

2番に入るとブラックサンタからの誘いともとれるメッセージが込められてきます。

「いたずらしようぜ(大騒ぎしようぜ)」偽物になって(本物になって)」

暗い世界から逃れることは出来ないと宣言したサンタからのメッセージをどう受け取るのが正しいのでしょうか。

わたしには悪い子に対して「もう諦めて俺と一緒に悪いこと沢山しようぜ」と言っているように聞こえます。

決して褒められたことではないのですが、「お前はこっち側の人間なんだぞ」とサンタは教えてあげているのかもしれません。

ブラックサンタが教える人生訓

「踊り明かせ」

「メメントモリはそいつがRight」

「唱和しろ!」

分かるでしょうか。サンタは子どもに指示・アドバイスをしているのです。

ちなみにメメントモリとはラテン語で「死を想え」という意味。死を思うのは正しいと言い切っているのです。

「ここは暗い世界だけど、何をしても正解なんだ。だから自由に躍り狂え!」

と“優しさ“ともとれるメッセージを感じます。

いま置かれた状況を嘆いてばかりいても仕方ない。ネガティブな状況にすら順応してこそ人間だぞという“人生訓“が込めらているといっても過言ではないでしょう。

ブラッククリスマスでもHappy X’mas

「等しい幸せ」とはクリスマスに大抵の人が感じる幸福感のこと。そんなありきたりな幸せなんて不確かで曖昧なものなんです。

「傷つくだけの世界」

確かに昨今は暗いニュースが多いです。SNSの普及によって起こる意図しない事件や毎日世間を騒がせる物騒な事件…。

そんな“不幸だらけの世界”だからこそブラックサンタが必要なんだと訴えています。

考えてみてください。「ブラックサンタ=悪者」だと決めつけていたのは我々の思い込みだったのではないでしょうか?

サンタは赤い帽子を被って良い子に優しい善の存在

でも、ブラックサンタだって悪い子に優しい善の存在なんです。

一人きりで寂しく過ごしている人間にも手を差し伸べることこそが真の優しさであり、凝り固まった概念だけで物事を判断するのはいけないのだと本曲は伝えてくれています。

そう。ブラッククリスマスはハッピーな1日だったんです。



まとめ

不気味な世界観・ダークな曲調も相まって、我々はこの曲を勝手に「暗い曲」だと決めつけていました。

その思考に陥った時点でAfter the Rainが仕掛けたミスリードに引っ掛かっていたのです。

本当の優しさとは一体何なのか?

一生解けないかもしれない難題に挑んだ挑戦曲が『ブラッククリスマス』の正体でした。

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