目次
歌ってみたMix依頼時のデータ作り方&注意点
こんにちは。【歌ってみた・MIX依頼の定番??】「SoundTreatment」代表のYouKです。
前回は歌ってみたの録音方法について解説しました♪
まだ読んでいない方はこちらの記事もご覧下さい。
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【ダウンロード方法から使用方法まで】ProtoolsFirstを5分で教える!
目次1 初心者必見!無料ソフトで歌ってみたを録音しよう♪2 ダウンロード・インストール方法2.1 step.1 『ソフトのダウンロード』2.2 step.2 『ファイルの解凍』2.3 step.3 ...
さて歌ってみたの録音は完了ました!さあいよいよミックスを依頼しよう!!
でもデータってどんな風に渡せば良いんだろう??
そんな方の為に今回はミックス依頼時のデータの作り方を解説♪
データの作り方はMIXのクオリティーを高める為に重要な項目になります。
SoundTreatmentでMIX依頼をされる方も必見ですよ♪
ミックス依頼の必要データ!チェックリスト◎
ミックス依頼時のデータ作成は、ミックスのクオリティーにも直結する重要事項です。
ミックス依頼のデータがあまりにも酷いとミックス師に依頼を断られてしまうことも…^^;
以下チェックリストをお作りしました♪
①歌データ(24bit 48hlzのWavデータを推奨)
②カラオケデータ(24bit 48hlzのWavデータを推奨)
③本家動画やイメージ、似せたい音源があれば必ず同封しましょう。
(動画のURLなどではなく、音声データWav,Mp3などでご準備ください)
④要望やイメージなどを書いたテキストファイル
その他歌詞などを同封すると親切ですね◎
①歌データの作り方
さて、まずは歌データを準備していきましょう♪
あなたが心を込めて歌った歌データです。
最後まで手を抜かずデータを作りましょう。
ここでデータの作り方を間違うと、ミックスを依頼しているMIX師さんが大変な思いをしてしまうかも?
データがちゃんとしていないとミックス師のやる気が落ちてしまいます。
しっかりとしたデータ作成を覚えましょう。
以下がデータ作成の注意点です。
▼データ形式は24bit48hlzを推奨してます。
▼ボーカルデータはモノラルにしましょう。
▼ボーカルがクロスする場合には、[Vo]、[VoCross]のように分けて書き出しましょう。
▼音声ファイルの名前は必ず半角英数にしましょう。
▼※頭出しを必ずしましょう
頭出しってなに?
頭出しってご存知ですか?
これはミックスを依頼する際のマナーとしてとても大事な物になります。
ここでしっかりと確認していきましょう♪
「頭出し」とはオケが始まって歌いだすまで無音部分を含めて書き出すことです。
これをせず、歌のデータが始まるところから書き出ししてしまうと、
MIX師が歌データとオケを並べた時に、歌とオケがズレて再生されてしまいます。
下手をするとそのままの状態でミックスされて、オケと歌がバラバラ!!なんて状態になっちゃうので注意◎
■頭だしのやり方を覚えよう
今回はProtoolsを使って解説していきます♪
簡単な動画を作成しましたのでどうぞ♪
①ボーカルトラックを頭から最後まで“歌っていない空白部分も含めて”ドラックします。
この「空白部分も含めて」というのが頭出しの条件になります。
②メニューバーの「編集」→「クリップを結合」します。
③結合されたファイルをクリックすると、右側のクリップファイル一覧に結合されたファイルが表示されます。
そのファイル名を右クリック→「クリップをファイルとしてエクスポート」します。
これで歌データの書き出しが完了です!
右側にクリップファイル一覧が表示されていない場合は?
↓画像に示されたボタンをクリックしてみて下さい♪
②カラオケのデータを準備しよう
続いてカラオケデータを準備しましょう♪
こちらは必ず歌い手側で用意します。
できるだけいい音質の物を用意しましょう。
これがYouTubeで落とした物など低音質だとミックスに多大な影響を与えます。
ボカロなどの場合は本家で音質の良いカラオケを配布している事が多いです
マスタリング済み、マスタリング無しなど複数種類がある場合はどちらもMIX師さんに渡しておくと間違いないです。
※キー変更ある場合は必ず伝えましょう。その際に自分でキー変更した音源とキー変更前の音源と両方用意すると親切です。
③イメージをしっかり伝える為に♪
MIXの際にこんな風にしたい。本家に近づけたい。
ミックスのイメージってありますよね?
そんな場合は参考音源を準備しましょう。
ミックス完成後にイメージなどを言われると大変困りますので、必ずミックス依頼の際にイメージを伝えておきましょう♪
イメージの音源は動画のURLではなく、mp3やwavなどで準備しましょう。
これをURLで渡されたりすると結構迷惑だったりします…
また特殊加工や「ここをこうしたい」などがある場合はテキストファイルに纏めて書き込み同封しておきましょう
まとめ
データの作り方の解説をしてきましたが、如何でしょうか?
データの作り方はMIXの依頼のマナーとも言えます。
気持ちの良いやり取りをして、MIX師のパワーを最大限に発揮して貰いましょう
MIXでお困りの方、お任せください♪
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