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ピッチ補正に上手い下手はあるのか
こんにちは。【歌ってみた・MIX依頼の定番??】「SoundTreatment」代表のYouKです。
昨今DAWの低価格化が進み、歌ってみた業界でもMIX師が増えてきたように思います。
MIXの上手い下手は割とクローズアップされていますが、ピッチ補正の上手い下手についてはあまり考えられてない様に思います。
下手なピッチ補正は歌を殺す
歌の上手い下手に関わらずピッチ補正ってMIXで歌を馴染ませる為の重要な項目だと考えています。
ピッチ補正っていうとズレた音痴な音を直すくらいに思っている方も多いのではないでしょうか？
もちろんピッチ補正にはそんな一面もあります。
しかし最も重要な事は“如何に音楽的な調律をするか”という事なんですよね。
歌は凄く奥が深くて音程のズレも“感情的なニュアンス”だったりします。
これを全て治してしまうとつまらない歌になってしまうんです。
歌心の無いピッチ補正の蔓延
MIX師で“歌心のあるピッチ補正”が出来る人って本当に少ないです。
“歌心”って言われても分からない方も多いと思うので具体例をあげれば、音程のしゃくり上げ（ベンド）の幅だったり、リズム・タイミングの遅れ（タメ）だったりとかですかね。
歌心の無いMIX師がピッチ補正すると本当につまらない下手な歌になります。
音程をただ直せば良いって思っているMIX師って本当に多いんですよね。
本当に上手い人がボーカルエディットすると歌のイキイキした感じが全然違うんです。
SoundTreatmentでもボーカルエディットを手伝ってくださるMIX師を探しているのですが中々良いMIX師にまだ巡り会えていません。
メロダインの限界
歌ってみた界隈でメロダインを使ってるMIX師って圧倒的に多いです。
補足を入れるとメロダインとはピッチ補正ソフトの１つですね。
soundtreatmentスタッフもメロダインを使ってたりします。私は主にAuto-Tuneですが。
メロダインって一見便利なんですけど、やれる事の範囲が少ないんですよね。
ノートを切ったらピッチがおかしくなったり、ピッチの繋ぎ目がケロりやすかったり、思った様にピッチが動かせないのが欠点です。
やっぱりaoto-tuneに勝るものはないですね。今後soundtreatmentスタッフもAuto-Tuneに移行していく予定です。
Auto-Tuneの良さ
Auto-Tuneの良さは何と言ってもピッチの見やすさと弄り易さです。
メロダインだと細かくノートを切ったり、ノートの切れ目を工夫したり、色んなツールを駆使しないと思った様にピッチを動かせないんですよね。
しかもピッチを移動したりノートを切ったりすると勝手にピッチが変わってケロったり意図しないピッチの動きになってしまいます。
しかしAuto-Tuneなら一発でピッチを思ったように動かす事が出来ます。
私も昔はメロダインを使っていましたが、今となってはAuto-tune一択ですね。
是非一度
soundtreatmentの人気プランはピッチ補正をsoundtreatmentスタッフが行い、僕（youk ）がMIXするプランです。
僕がボーカルエディットからMIXまで全て行うプランもあるのですが、圧倒的に割高です。
予算が無い方はもちろん安いプランを選んだ方がいいと思います！
ですがその値段差に見合うクオリティの差は確実にあります。
予算のある方は是非一度僕のボーカルエディットからMIXまでのプランをご体験してみてほしいなと思います。
という宣伝でした！笑
今回は【ピッチ補正に上手い下手はあるのか】を解説致しました♪
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