ボカロPの柊マグネタイトさんをご存じでしょうか。
バーチャルガールズグループの「VALIS」や、歌い手のシユイさんなどに楽曲提供を行っていたり、デビューして一年足らずでYoutubeのMVが1000万回を超える大ヒットの楽曲を作るなど、ボカロシーンでとても注目されている、新人ボカロPの一人です。
今回は、そんな柊マグネタイトさんのプロフィールを詳しく紹介していきます。
目次
柊マグネタイトさんってどんなボカロPなの?
ボカコレでルーキーランキング1位受賞
The VOCALOID Collectionに参加することになりました。よろしくお願い致します。#ボカコレ https://t.co/Or9OYAlMxz
— 柊マグネタイト (@hiiragi_magne) November 17, 2020
「The VOCALOID Collection」というネット最大のボカロイベントが毎年開催されます。初開催の2020年冬で、デビューして2年以内のボカロPを対象としたルーキーランキングで、堂々の一位を獲ったのが柊マグネタイトさんでした。
初投稿が2020年の9月なので、ものすごいスピードでボカロPとしての階段を上っていますね。最近では「新人の登竜門」になりつつあるということで、無事、登竜門をくぐった柊マグネタイトさんのこれからの活躍がとても期待されています。
柊マグネタイトさんのプロフィール
基本情報
出身、血液型、身長などは、調べてみましたが分かりませんでした。素顔を明かさないというところは徹底しているようです。
名前の由来
#ボカロP名の由来
「名字+産業に関する名前」で機関らしい名前にしたかったので、この名前にしました(佐藤電気、鈴木食品、高橋硝子、田中薬品、のようなイメージ)。マグネタイトを生成する機関、的な感じです。柊、マグネタイトがそれぞれどういう由来かという事に関してはご想像にお任せします。— 柊マグネタイト (@hiiragi_magne) November 10, 2021
ボカロP名の由来について、ご本人のTwitterで上記のツイートが投稿されていました。「苗字+産業に関する名前」で機関らしい名前にしたかったようです。
「柊」は「関東以西の山地に自生する、もくせい科の常緑小高木」の植物の名前で、「用心深さ、先見の明」という花言葉を持っています。「マグネタイト」は、日本語で磁鉄鉱と呼ばれている、「鉄の酸化鉱物の一種」の名前です。これは天然の磁石になるといわれています。
「柊」は本名の可能性が高そうですね。「マグネタイト」は磁石ということで「人を引き付ける」というような意味が込められているようにも感じます。
本名
本名は公表していないようです。その理由についてインタビューで話していました。曲に集中してもらいたいというのと、本名や顔を隠した状態の方が本当の自分を出せるという理由からだそうです。本名が気になりますが、ちゃんとした理由が分かりましたね。
顔
顔出しをしているのか調べてみたところ、ニコニコ動画の公式Youtubeに一回だけ顔出ししていることが確認できました。動画の中でも顔出しは初めてと話しているので、確かなようです。顔を見たところ、男性で年齢が20代前半のように見られます。マスクをしているので口元は確認できませんが、とても好青年ですね。
年齢、誕生日
私って何才だと思います?
— 柊マグネタイト (@hiiragi_magne) January 7, 2021
柊マグネタイトさんの年齢や誕生日はいつでしょうか。調べてみたところ、誕生日も年齢も公表されていませんでした。ですが柊マグネタイトさんの公式Twitterで上記のツイートがされていました。
コメント欄には19歳、または20代前半ではないかと多く書かれていますが、それに対しての柊マグネタイトさんの反応は曖昧で、やはり年齢は公表されていませんでした。
柊マグネタイトさんの活動内容は?
活動開始日、きっかけ
ボカロとの出会いは、父親が読んでいた音楽雑誌でボカロ曲の特集がされていたのを見たことが初めてということです。ニコニコ動画についても父親から教えてもらったと話していました。また学生時代から、作曲をしたり、部活でバンドをしていたりして音楽に触れていたんだとか。
動画を投稿しようと思ったきっかけはなく「とりあえず上げてみよう」と投稿を始めたようです。とりあえず、と始めたクオリティーではない素晴らしい楽曲が多く投稿されています。とりあえず、すごいですね。
ニコニコ動画、Youtube
柊マグネタイトは、楽曲の多くをニコニコ動画とYoutubeにて公開しています。初投稿はどちらも2020年9月3日で「或世界消失」が投稿されました。ニコニコ動画の公式Youtubeからインタビューを受けるほど注目されているようです。
またYoutubeは、2022年11月現在でチャンネル登録者数が約12万人、総再生回数が約1800万回再生と、この2年間で着実に人気が出てきていることが伝わります。
柊キライとの関係
柊マグネタイトさんによく似ている名前の方で、柊キライさんというボカロPがいます。絡んだりすることはあるようですが、特別な関係などは見つけられなかったので、たまたま名前が似ているだけの可能性が高いです。
また、柊キライさんの他にも、柊Pさん、柊マコトさんなど、柊がつくボカロPが何人かいるようです。
柊マグネタイトさんのおすすめ曲
マーシャル・マキシマイザ
「マーシャル・マキシマイザ」は、2021年8月に投稿されたボカロ曲です。柊マグネタイトさんの六作目の作品になっています。Youtubeの再生回数は、約1100万回で、柊マグネタイトさんの公式Youtubeの中で一番再生されている楽曲です。TikTokで一躍話題となり、柊マグネタイトさんの他の楽曲の約10倍の再生回数を叩き出しました。
歌詞はとても難しい言葉が並べられていて理解するのは大変ですが、一つの物語が描かれているようです。冒頭の歌詞からして「デーモン・コア実験」というものがテーマになっています。サウンドは明るくポップでありながら、疾走感や高揚感のある独特なリズムが特徴的です。1000万回再生されているだけあって、聞いた後に耳に残ってとても癖になり、何度も聞きたくなる中毒性を感じました。
カノン
「カノン」は、2022年2月に投稿されたボカロ曲です。柊マグネタイトさんの九作目の作品になっています。歌詞の内容ですが、単語の一つ一つが難しすぎて考察が出来ませんでした。ですが、深い意味が込められているように感じました。サウンドは、近未来的で重低音と疾走感が感じられ、独特のリズム感が特徴的です。
サビが盛り上がるようなメロディーになっているところも高評価されていました。また柊マグネタイトさんの代表曲である「マーシャル・マキシマイザ」に、構成が似ていたり、MVのイラストの女の子がほどんど同じということから、姉妹曲なのではないかというコメントも多かったです。とにかく、かっこよくて中毒性が高い楽曲です。
終焉逃避行
「終焉逃避行」は2020年12月に投稿されたボカロ曲です。柊マグネタイトさんの三作目の作品になっています。この作品は2020年に初開催された「The VOCALOID Collection」というイベントでルーキーランキング1位を獲得したときの楽曲です。ニコニコ動画では3日という驚異的な速さで殿堂入りを果たしました。
曲名は「しゅうえんとうひこう」と読みます。歌詞は、日本の昔に使われていたような言葉が並べられていて、理解するには難しいですが、ワードセンスは抜群です。サウンドは古風な日本の和を感じるようなリズムや音でありながらも、現代的なメロディーもあって、聞いていて楽曲に引き込まれます。
曲の長さは3分で、最近の曲では短く感じようです。しかしその絶妙な長さが「もうちょっと聞きたい」という中毒性になっています。古風な歌詞に、和を感じさせる現代的なサウンドが合わさった素敵な楽曲です。
最後に
今回は、最近注目のボカロP、柊マグネタイトさんのプロフィールについて詳しく紹介しました。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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