目次
歌ってみたのクオリティーを上げるコツ(機材編その②)
こんにちは。SoundTreatmentのYouKです。
前回から歌ってみたのクオリティーをあげるコツを機材・機材使用の視点から解説しております。
今回の機材編では焦点を以下の3つに絞って紹介しております♪
①マイクの音質を最大限に高めるテクニック
②歌が上手く歌えるようになる??録音方法の裏技
③反則??歌がうまく聴こえちゃう機材??
前回は「マイクの音質を上げるテクニック」を解説しました。
【マイクの音質を上げる裏技】エンジニアが明かす裏技とは?
こんにちは。SoundTreatmentのYouKです。 今回は音質・歌のクオリティーをあげるコツを機材・機材使用の視点から解説いきます♪ 歌ってみたのクオリティーは、動画の再生回数に直結する大事なポ ...
歌ってみたのクオリティーは、動画の再生回数に直結する大事なポイントです。
今回は「歌が上手く歌えるようになる??録音方法の裏技」を解説していきます♪
上手く歌って素敵なミックスに仕上げてもらおう♪
マイク音量(ゲイン)は適切になっていますか??
『インターフェイスの「マイク音量(ゲイン)」の設定を適正に』
歌い手のみなさんインターフェースの設定は適切になっていますか?
これはとても大事な項目です。
マイクの音量(ゲイン)ってありますよね??
ミックス依頼をされるお客様の殆どがこのマイクの音量を適切に設定出来ていない方が多いです。
これは実はオケの音量調整とも深く関わってくるので、こちらも詳しく解説していきましょう♪
まずマイクの音量ですが、必ず録音ソフトのマイクのフェーダー(音量)が0の状態にしてください。
こうしておこないと、インターフェイス側の音量を正しくはかる事ができなくなってしまいます
ソフト側のフェーダーを0にしたら、インターフェイスのマイクゲインを上げていきます。
この際に声を出してみて、歌声の最大音量の時に、録音ソフトの音量が6割〜7割になるくらいが丁度いいと思います。
これが大きすぎると声が割れる原因になります。
下の画像の範疇くらいにしておきましょう♪この画像よりも音量が小さくても大丈夫くらいな感覚でOKです♪
カラオケの音量が適切じゃないと声が割れちゃう??
マイクの音量設定はできましたか??
それではその後にカラオケの音量を合わせていきましょう♪
これは必ず“マイクの音量設定した後”に、合わせていって下さい。
カラオケの音量はたいていデカいです。カラオケの音量が大きいままマイクゲインを合わせていくと
どうしてもマイクの音が過大になって、音が割れてしまいます^^;
カラオケは「マイクの音量に合わせて上げ下げする」が基本になるとおもいます♪
間違っても大音量のカラオケに無理矢理マイクゲインを合わせるなんてことはしないでください!
パソコンからの声、なんか声遅れてない??
さて次はさらに深いところに切り込んでいきます!
レイテンシーってご存知ですか?
これは機械による音声の遅れのことをいいます。
この遅れが大きいと、歌のリズムに影響がでてきます。
実は気づき難いですが、パソコンで録音する際には必ず「音声の遅れ」が発生しているのです。
これをレイテンシーと呼びます。
これは歌に多大な影響を与えてしまうので可能なだけレイテンシーを下げていきましょう♪
Protoolsのレイテンシー設定をチェック!
Protoolsのメニューバー「設定」→「プレイバックエンジン」を開いて下さい。
下の画像のような画面が表示されます。
ここの値を32〜512くらいに設定しておきましょう!
このレイテンシーの値は、小さくするほどコンピューターに負荷ががかります。
負荷が掛かりすぎるとまた別の問題が発生してきますので、
コンピューターのパワーの兼ね合いをみて折り合いをつけましょう。
レイテンシーが小さいと早口の歌等が特に歌い易くなるとおもいます♪
レコーディングの際にクリック入れてる??
これもまた簡単に歌が上手くなる裏技の一つです!
メトロノームってご存知ですか?
学校の音楽室などにおいてたアレです…笑
メトロノーム(クリック)を録音時にいれることによって格段にリズムが良くなります。
これは凄く重要でプロのレコーディングでは必ずクリックが入っています。
これで歌始まりの曲や、ドラムが鳴っていない部分がある曲等も歌い易くなりますし
なによりもリズムキープがし易くなるので、歌にリズム感がでやすくなります。
やり方を知らない人は手間に思うかもしれませんが、これは絶対やっておいたほうがいいです。
知らなきゃ絶対に損!!
Protoolsでのクリックの入れ方
これはとっても簡単!Protoolsのメニューバー「トラック」→「クリックトラックの作成」でOKです!
これだけで再生時にメトロノームを鳴らすことができます♪
ただし、これはProtoolsと楽曲のテンポを合わせる必要があります。
これは少し長くなってしまうので、また別の記事で解説することにします。
まとめ
いかがでしょうか?
なんか歌がうまく歌えるような気がしてきませんか??
次回は「反則??歌がうまく聴こえちゃう機材??」を紹介しちゃいます♪ 目次1 歌ってみたのクオリティーを上げるコツ(機材編その③)2 【歌い手にオススメ】反則??歌がうまく聴こえちゃう機材??3 『声質を魅力的にしてくれる??マイクプリアンプ』3.1 おすすめのマイクプ ...
【歌い手にオススメ】反則??歌がうまく聴こえちゃう機材
お楽しみに!!
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