【歌ってみた】MIX依頼の前に歌い手さんに見直して欲しい事

MIX依頼のデータは完璧ですか？

こんにちは。歌ってみた依頼の「SoundTreatment」代表のYouKです。

あなたはMIX師に依頼のデータを送る際にどんな事に気をつけていますか？

SoundTreatmentでは日々歌い手さんのMIX依頼を受け、MIXをしています。

ですがデータを完璧に作れている人ってごく一部なんですよね。

自信のない歌い手さんは特に今一度確認してみましょう♪

これは常識！データの形式

あなたはデータの形式に気をつけていますか？

これに関しては以前にも記事でまとめています。

「頭出し」「Wav 24bit 48khz」「ボーカルのクロス」「半角英数」

このワードで一つでも分からないことがあれば以下の記事に飛んで今一度確認しましょう。

【MIX師が語る】歌ってみたMix依頼のやり方やマナー、注意点

依頼の仕方

依頼の際に送るメールの文章が常識はずれな方がたまにいます。

こういう方はお断りする場合もございますので、ちゃんとした節度を持って依頼をしましょう。

また依頼の際の注意点をしっかり読んでおかないと、後になってトラブルになる元です。

必ず注意事項や料金設定等に目を通しておきましょう。

依頼・お問い合わせフォーム

録音レベルの確認

これは単純に「音が割れていないか」の確認です。

音量レベルが常に8割を超える用だと音量（ゲイン）が大きすぎるので、録音する際にマイクゲインを下げましょう。

これも以前に記事にまとめています。大きすぎるゲインで録音して、あとから音量を下げてもまったく意味がありません。

録音されたデータが割れてしまっていたら、あとから音量を下げても「割れた音」が小さくなるだけですからね^^;

【歌が上手くなる裏技】歌ってみた録音のコツを明かす！

リズムはあっているか

これが結構できていない歌い手が多いです。

リズムは歌で最も大事な要素とも言える重要な項目です。

録音の際に「クリック(メトロノーム)」は入れていますか？

クリックはプロのレコーディングの際にも必ず使用されます。

クリックを入れるだけでリズムキープは格段に良くなります。必ずクリックを入れて録音しましょう。

これに関しては後日また記事に致します。

歌がケロってないか

これは意外に多いのですが、ケロケロボイスってありますよね？

歌い方が部分的に“ケロって”しまっている場合が結構多いです。

よく「○分○秒の「○○」って歌っている部分の補正感が気になるので治して欲しい」というリテイクがあるのですが

結構多くの場合「元の素材」がケロってたりするんですよね。

こうなるとこちらでも中々治しづらいので自分の歌い方が変になっている部分がないか今一度確認しておきましょう。

ブレスが途切れていないか

これも以前記事にまとめました

歌ってみたのMIXでブレスはカットするべきか??

ブレスが途中で途切れていたり、ブレスそのものをカットしてしまっていたりしている事が凄く多いです。

ブレスが途切れているとミックスで色んな処理をした時に目立ってしまう可能性があるので、

ブレスが変に途切れていたりしないか確認しておきましょう！

リップノイズがのっていないか

リップノイズとは「ネチっ」という唾液の音ですね。

ヘッドフォンで少し大きめの音で聴く等してリップノイズが乗っていないか確認しましょう。

リップノイズが乗り易い場所としては「ブレス」「歌いだし」「ナ行」「カ行」とかですかね。

ハモのラインが合っているか

これも出来ていない人が多いですね。

ハモのラインが不協和音だったり、一部メロディーラインと同じ音になってしまっていたり。

ハモのラインが正しいか判断しておく必要があります。

ハモのラインが作れない人は、MIXの際にハモの生成を依頼して下さい。

【アプリで簡単に？】ハモリの作り方&生成方法

まとめ

今回はMIX依頼の前に見直しておくべく事を記事にまとめてみました。

依頼のマナーやデータをしっかりしておけば、必ずその意気込みをMIX師は読み取ってくれます。

逆にマナーが悪かったり、データが適当だとMIX師に「適当な歌い手さんだな…」と思われてしまうので、

今まであまり気にしていなかった方は今一度依頼の前に以上のことを見直してみましょう♪

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