『自分にボイトレが必要かどうかを知りたい』
『プロの歌い手になるために必要なことが分からない』
『オススメのボイトレ方法を知りたい』
こんなふうに思ったことはありませんか・・??
結論、『プロの歌い手を目指す上でボイトレは必要』です!
下記、4つの観点から『オススメのボイトレ方法』をご紹介します。
・ボイトレとはなにか?
・ボイトレは意味ない?
・独学の落とし穴
・ボイトレの効果
目次
ボイトレとはなにか?
ボイトレはご存知の通り、『ボイストレーニング』の略語です。
ボイトレという言葉と同時にボーカルトレーニングという言葉も耳にしたことがある人は多いのではないのでしょうか??
どちらもプロの歌い手を目指す上で必要といえますが、厳密にはボイストレーニングとボーカルトレーニングは違うものを指します。
ボイストレーニングは歌うための発声はもちろんのこと、役者の方がセリフを言うための発声方法も意味します。
最近では、日常会話での吃音改善や、企業のプレゼンテーションスキル上達にも用いられたりと様々です。
つまり、ボイストレーニングは正しい発声方法を習得するためのトレーニングといえます。
一方で、ボーカルトレーニングは、『ボーカル』つまりは歌唱に直結するトレーニングがメインとなります。
抑揚をつけたり、ビブラート・こぶし・しゃくり等の、歌うための応用テクニックも学ぶことができます。
ボーカルトレーニングは、歌い手が総合的に歌唱力を上達するトレーニングということになります。
どちらも、もともとはクラッシックで用いられる『声楽』の指導が由来となっております。
時代と共にテクニックは継承され、現在では『カラオケを楽しみ趣味の範囲』~『プロの歌い手を目指すためのトレーニング』と幅広く親しまれるものとなりました。
ボイトレは意味ない?
「ボイトレに通っているけどあまり効果が感じられない」
「プロの歌い手に近づいてる感覚があまりない」
こういった悩みは抱える人は少なくないでしょう。
ボイトレに意味がないと感じる方の具体的な悩みは下記の通りです。
①レッスン内容が現在の自分のレベルに合っていない
②知識ばかりが増えていて、練習で活かせていない
③先生との相性が良くない
④方法に間違いがある
一つ一つ解決策を見ていきましょう!
①レッスン内容が現在の自分のレベルに合っていない
現在、自分が「できること」と「できないこと」を一度整理してみましょう。
例えば、基本的な発声をマスターしていない段階で、高音が頻繁に使用されるプロの歌い手の曲を歌うことは難しいです。
無理にチャレンジすると、必ずといっていいほど喉に負担がかかっているはずです。
②知識ばかりが増えていて、練習で活かせていない
練習で一つ一つのテクニックを確実に実践してみましょう。
『ビブラート・ヘッドボイス・エッジボイス等、名称は分かるけれど実際の使用方法はわからない』ということないでしょうか。
どれも高度なテクニックではありますが、ゆっくりと練習することによって確実にマスターできるものです。
③先生との相性が良くない
思い切って、他の先生を受講してみましょう。
ボイトレに限らず、人と人の相性というものは必ずあります。
これは、塾の先生やジムのインストラクターなど、どの分野でも起こりうることで、決して先生が悪いということではありません。
多くのボイトレスクールで『いろんな先生を受講できる』という制度が導入されておりますので、思い切って新たな先生を受講してみるのも一つの選択肢です。
④方法に間違いがある
正しい情報を参考にできているか、見返してみましょう。
動画での解説やネットでの情報を頼りにボイトレをしてる歌い手によくある悩みです。
ネットに載っている情報全てが正しいとは限らないので、情報源を一つに絞らず、さまざまな練習方法にトライしてみましょう。
独学の落とし穴
独学で無理なトレーニングを続けると、喉や声帯をはじめとする身体への負担が生じます。
ネットや動画を頼りにするボイトレ方法では、情報を得ることができますが、間違いを指摘してもらうことはできません。
間違った練習方法を続けることは、最悪の場合、炎症やポリープ等につながりプロの歌い手を目指すことが難しくなります。
その他にも、正しい身体のメンテナンスを行わないと、風邪をひいて喉に症状が出てしまうこともあります。
十分な食事、適度な睡眠をとり、規則正しい生活を心がけることが重要です。
ボイトレの効果
音域が広がる
音域が広がることの最大のメリットは、『歌う曲の選択肢が増える』という点です。
正しい情報をもとに日々のトレーニングを続けることにより、苦手としていた裏声や地声で自分が今まで出せなかった音域を自然と出せるようになります。
具体的には、高音域と低音域を正しく練習することにより、プロの歌い手にグッと近づきます。
地声、裏声、ミックスボイスという3軸で、音域の限界は確実に伸びるといえます。
ただ大きな声を出すのではなく『身体が共鳴する』という感覚を掴むことにより、倍音を操る臨場感のある声で歌うことができます。
音域を広げることは、自然と声量UPへと繋げることもできるので、プロを目指す歌い手には最も必要な練習といえます。
表現力の向上
ボイトレによって表現力は大幅にアップします。
たとえリズムや音程が正確であっても、表現力に欠ける歌は聴いていても物足りないと感じますよね。
自分の歌声で聞き手を『感動させたいのか?』『楽しませたいのか?』『圧倒したいのか?』
目的をしっかりと持つことから表現力は上達します。
親しみのある言葉で『抑揚』という言葉がありますよね。
声の出し引きが増えることにより、安定かつ臨場感のある歌声へと変化します。
その他にも、こういった言葉を耳にしたことがある人は多いのではないのでしょうか?
・ビブラート
・しゃくり
・エッジボイス
・こぶし
・ウィスパーボイス
最近では、カラオケの採点時にも用いられることから、親しみのあるテクニックとなりました。
趣味で歌の上達を目指す人はもちろん、プロの歌い手を目指す人は必ず取得するべき内容です。
一概に表現力ということだけでなく、多くのテクニックを学べることもボイトレの良い点です。
音程が正確になる
ボイトレをすると、『音程』は飛躍的に良くなります。
なぜなら、ボイトレでは必ずといっていいほど、スケールトレーニングを実施するからです。
特に、苦手な音程に対するスポット的なスケールトレーニングは、音痴改善に有効といえます。
スケールトレーニングでは、どの音でも問題なく歌いこなせる音感を目指します。
もちろん、「最初からスケールトレーニングがハードルが高すぎる・・」という意見もあります。
そういう場合は、鍵盤(スマホアプリの鍵盤でも可)で単音ずつ同じ音がすぐに出せるように練習をします。
①「まずは単音で一つ一つゆっくりと音感を鍛える」
②「少しずつ難易度を上げていき、自分の苦手な音域を探る」
③「苦手な音程をなくすために、スポット的なスケールトレーニングを実施」
このような練習を繰り返すことにより、音程は確実に良くなるといえます。
客観的な意見を聞ける
多くの方が見落としがちですが、『客観的な意見を聞ける』ということもボイトレの重要なポイントです。
「歌っている時の自分の声」と「後で録音で聴く自分の声」が違うと感じたことはありませんか??
『リアルタイムで自分の悪い癖を発見して治す』ということが、ボイトレでは叶います。
自分の癖の他にも、
・聴き手がどう感じるか?
・身体の使い方が間違っていないか?
・音程が正確に当たっているか?
等の細かい内容もボイトレでは確認できます。
歌い手が一緒でも、曲によって改善のポイントは異なります。
自分だけでは気付かないポイントを客観的に指摘してもらえるということは、歌い手として上達する上で非常に重要です。
最後に
今回は『オススメのボイトレ方法』をご紹介しました。
『自分にボイトレが必要かどうかを知りたい』
『プロの歌い手になるために必要なことが分からない』
『オススメのボイトレ方法を知りたい』
と感じる方へ、参考になる内容となっております。
これを機にボイトレをスタートしてみるのはいかがでしょうか??
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