こんにちは。【歌ってみた・MIX依頼の定番??】「SoundTreatment」代表のYouKです。
MIX依頼の文章テンプレートに関しては以前の記事で紹介しました。
今回はMIX師にMIXを依頼する際に前もって伝えておくべき事についてお話したいと思います。
MIX師の自由度を指定してあげる
まず一番目にMIX師にどこまでお任せしちゃうのかを指定しておく事です。
僕の場合は「エフェクトの有無や、ハモ作成等含めて全てお任せ」で歌い手さんにMIX依頼を受ける事が多いです。
これは勿論歌い手さんからの信頼あって事なのですが、
始めてのMIX師さんにお願いする場合や自分の中で強いイメージや拘りがある場合は予めそのイメージを伝えておく必要があります。
例えばエフェクト等に関してはよくこんな風に伝えられる事が多いです。
・「●分●秒から●分●秒まではラジオボイスにしたいです」
・「エフェクトはあまりかけないで、ナチュラルな感じで」
・「どんどんエフェクトをかけて頂きたいのですが、その内容に関してはお任せします!」
こんな風に前もってMIXのイメージや内容を伝えて頂けると、
MIX師としては「ここまでは自由にやってよくて、この辺はしっかり歌い手さんのイメージに合わせなきゃな」みたいな感じで、自分が自由に判断していい範囲を認識しておくことができます。
こういったコミュニケーションが取れていないと、リテイクが発生したり、結局歌い手さんもMIX師も労力が掛かってしまうことが多いです。
こういったMIXのしていない用はMIX依頼の際にテキストファイルにして同封するとベストです♪
参考音源がある場合は「参考音源の重要度」を伝えておこう
MIX依頼の際に「参考音源を同封しましたので参考にしてください!」みたいな事が結構あります。
意外に「参考音源を参考にしてください」という情報だけだとMIX的には困っちゃうことが多いと思うんですよね笑
例えば
・「参考音源に極力近づけたいです」
・「参考音源を参考にして頂きつつも、MIX師さんがより良いと思うMIXにして欲しいです!」
・「参考音源通りラジオボイスやカッティングを入れて欲しい」
などなど。
参考音源のどの部分を参考にしてほしくて、どれくらい参考音源に近づけたいのか伝えておく必要があります。
僕の場合は参考音源はありつつも「基本お任せで」スタイルの依頼者さんが多いので、
そんな場合は「ここは参考音源を取り入れて、ここは好き勝手やっちゃおう」みたいな判断をする事が多いです。
信頼のおけるパートナーを探そう
僕にMIXを依頼してくださる歌い手さんは先ほど書いたように「基本お任せで!」という方が多いです。
それは何度もやり取りを重ねていったり、過去の作品を聴いたりして
「YouKに頼んでおけばこんな感じになるかな」っていうイメージを明確に持っているからだと思います。
やはりMIX師によって好みや癖もありますし、「その人が出す音」は結構聞いたら一発で分かったりします。
「あの人に任せておけば大丈夫」というパートナーを見つけておくと心強いです。
そういった意味で「お任せ」といってくださる歌い手さんにはありがたいなあと思いながら毎度MIXをさせて頂いてます。
まとめ
今回は「【MIX師に依頼する際】前もって伝えておくべき事」についてお送りしました!
記事をご覧になったあなたも【歌ってみた・MIX依頼の定番??】「SoundTreatment」で是非プロフェッショナルなMIXを体感してみてください♪