こんにちは!
どうもSoundTreatmentのMIX師ALEX-TUNEこと"アレク"です!もうそろそろ8月ですね!
今回は僕が大好きな 歌い手兼ボカロPの夏代孝明さんの最新曲「エンドロール」の歌詞解釈を書いていきたいと思います!夏らしい素敵な曲です。
あくまで僕の解釈で「エンドロール」の歌詞解釈を進めていきます。「ここの解釈違うんじゃない?」などのご意見沢山お待ちしています!
新曲「エンドロール」2018/07/20
作詞・作曲:夏代孝明
夏代孝明さんの最新曲の「エンドロール」は公開からまだ5日ですがYoutubeでは再生回数はすでに80000万回を突破しています。
お洒落なエモい感じが最高です。最近のボカロって本当にお洒落ですよね。夏代孝明(なつしろたかあき)さんは2016年からボカロデビューをしている様で「ニア」「ジャガーノート」「ユニバース」などがボカロ有名曲であります。
ちなみに今回のMVの絵師の"ろこる"さんはみきとPさんの「ロキ」「PLATONIC GIRL」やHoneyWorksさんの「タナタロ」など多数の有名ボカロPの曲の絵を担当しています。ろこるさんの絵の世界観は個人的に大好きです。
「エンドロール」歌詞
エンドロール / 夏代孝明 MV
「エンドロール」歌詞解釈
「エンドロール」とは?
歌のタイトルにもある「エンドロール」は、映画の終わりに表示される製作者・監督・協力者・小道具係などの名前を列挙した字幕を意味します。また「エンディングロール」は「スタッフロール」とも言われます。
ラストシーンやエンディングではなく、「エンドロール」のタイトルから主人公の人生の中で関わった人達に関する曲なんじゃないかと解釈できます。自分の人生を映画にたとえているんじゃないかと思います。
ただ繰り返す毎日に
「変わんない毎日を無駄遣い」と表現している事から、主人公が自身の人生を過ごして行く中で何もない様な面白くない毎日にうんざりしているんじゃないかと思います。
メインキャスト(主役)の自分がこんな面白くなさそうな顔している映画(人生)なんてつまらないんだから生きている意味ないんじゃないの?と自分自身に問いかけているのだと解釈できます。
昨日の宿題すらも思い出せないのは「何も考えずただ毎日を過ごしている」事を表現しているんじゃないかと思います。
自分の人生=クソ映画
そんな腐った自分が主人公の映画なんてクソ映画だと言っているんじゃないかと思います。
映画にとって大切な「感情」「感傷」「感覚」「感動」すらも自分の人生にはないんだと言っています。
また、ここで「関係」「関心」のフレーズが歌詞に出てくる事から主人公はタイトルの「エンドロール」(関係者の一覧)にもある様に「人間関係」に悩んでいる少年なんだと思います。MVの映像にも映画館で1人で座っている事からもそうなんじゃないかと解釈できます。
人生の"エンドロール"には誰もいない
そんな主人公の映画(人生)のエンドロールには、「空っぽ」で誰の名前も書いていない。そんな自分自身の「エンドロール」をみて自嘲し悲しんでいるんだと思います。
でも主人公は「誰も分かってくれない。だから誰の事も理解できなかった。」と周りのせいにしていると解釈できます。自分でも最低な「言い訳」だとはわかっているけど、どうすればいいか分からずに映画を見ながら泣いています。
もう友達なんていらない。
「せっかく僕と僕とで作りあげた闇」は映画(人生)の空っぽのエンドロールを示しているんだと解釈でできます。だから、その真っ暗なエンドロールを照らすような街頭=名前はいらないと言っているんだと思います。
自分で映画を「何も見えないって笑える」ぐらいならもう何も気にすることはないんだと主人公が吹っ切れているんだと思います。
でも、落ちるのはどこに落ちて行くんでしょうか。僕はここで、先ほどまで「人間関係」について嘆いていた主人公がいた事から、「人間関係」を気にしない。もう誰とも付き合わないと解釈できるんじゃないかと思います。
未来の自分とは?
そういう風に諦めてきた「人間関係」に対して「未来の欠片たち」未来の自分がそれでいいの?生きてる意味ないんじゃないの?とまた問いかけてくるんだと思います。
「水晶」は"純粋"や"無垢"を象徴し、心と魂を清め、生命力を活性化させて、潜在能力や才能を呼び覚ますと言われている事から、「水晶石みたいな未来の欠片たち」はどうでもいいと自暴自棄になっている自分を取り除いた(清められた)未来の自分の問いかけなんじゃないかと解釈できます。
「VS」で決まる今後の結末
●負の感情「劣等感」「絶望感」「敗北感」
●正の感情「優越感」「全能感」「完全無欠」
これを「VS」と歌詞で表現している事から、主人公の将来の行方はこの両者の感情がどう転ぶかで今後の結末(エンドロール)が決まるという事を意味しているんじゃないかと思います。
ちなみに「全能感」は「自分が何でもできる」という感覚、「完全無欠」は完璧な様を意味します。
自分自身を変えるために
「虚飾」は、内容が伴わないのに外見だけを飾ることや、うわべだけの体裁を意味します。主人公は、そんな虚飾にばっか塗れたガラクタのように意味のない僕の人生の台本(柱書き)だと言っています。
そんな今までの台本を「ブラックホール」空っぽなエンドロールで消し去ってしまえと表現しているんじゃないかと思います。
前までの「誰も分かってくれない。だから誰の事も理解できなかった。」 と言い訳した逃げてきた自分自身を何十何百何千何万回と「変わるために」消したんだと思います。
僕の人生のエンドロール
そんなまだ空っぽな主人公自身の映画のエンドロールだけど、そのスタッフロールを観ている主人公の「薄ら笑い」先ほどまでの「落ちる」諦めた自嘲的な笑いではなく、「明日を変えてやる」と言った意味での笑いなんじゃないかと解釈できます。
クランクアップにはまだ早いから
自分の映画(人生)はまだまだであることはもう気づいているし分かっているから、まだまだクランクアップするにはまだ早い。
だから「誰も分かってくれない。だから誰の事も理解できなかった。」なんて最低な言い訳ばっか並べても僕は何も変われないし、いい映画にはならない。だから、主人公は前を向いて進んで行くんじゃないでしょうか。
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まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます!
切なくと元気付けられるそんな素敵な歌でしたね。
あくまで僕の解釈で夏白孝明さんの"エンドロール"歌詞解釈してみました!
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