ボイトレ

【5分で完全理解】リップロールの方法と効果。出来ない原因なぜ?

こんにちは!!ボイストレーナーのとべかなえです♪

ボイストレーニングの基本と言われている練習方法「リップロール」。歌に興味を持っている方なら一度は聞いた事があるのではないでしょうか?

▼名前は聞いた事があるけど、やり方が分からない…

▼全く出来ない…リップロールが全然続かない…

▼リップロールはできるけど、本当にやる意味あるのかな?

「リップロール」そのものを知っていても、

正しいやり方を知らなかったり、その活用方法が分からなかったりする方がとても多いんです!

今回はボイストレーナーの私が「リップロール」を徹底解説していきます!



目次

リップロールとは?

リップロールとは「口を閉じた状態で唇に向かって息を吐き、唇で【ブルブル】と音を鳴らす行為」です。

アーティストのレコーディング映像やミュージカル映画のワンシーンで、シンガーさんが突然唇をブルブルしているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか?

一見すると少しおバカさんにも見えますが…笑

これは歌を上手に歌う為に必要な発声練習の1つになります。

 

リップロールが活躍するシーンは?

ポイント

・ライブ前のウォーミングアップ
・静かに喉を温めたい時
・プレゼンなどで人前で喋る直前

リップロールは、ライブやカラオケの前など歌を歌う前のウォーミングアップとして最適な練習方法です。

また人前でプレゼンをする時や、大きな声を出す場面の前にもリップロールはとても便利。

もちろん発声練習にもなりますし、息の出し入れのリラックス効果により緊張をほぐす効果もあります◎

多くのアーティストが楽屋や本番前にリップロールを行なっている理由がわかりますね!

 

リップロールにはどんな効果がある?

1.高音を出す時の余分な力みをとってくれる

高い声が出ない方、苦手な方が多いと思います。

その多くの原因は喉の力みによるものです。

リップロールは唇が空気の受け皿となるので、声帯への負担を軽減してくれます。

苦手な音域をリップロールで練習することにより、余分な力を抑えてくれて喉が楽な状態を覚えてくれます!!

2.ブレスの浅さを実感できる

歌に必要なものの1つとして十分な呼吸ができているかはとても重要です。

取り入れる息の量ももちろんですが、取り入れた息をきちんと吐けているのかこれもとっても重要です!!!

リップロールで【ブルブル】と音を出すことによって、息を【フウ】と吐くよりも、どれだけ息が吐けているかがより明確に分かります。

このリップロールで息が5秒も続かない方は息が浅いと思った方がいいかと・・・

リップロールを通して、息の流れを再確認することは大事です。

3.息を一定に吐く練習になる

息を強く吐きすぎたり、弱く吐きすぎるとリップロールは上手に出来ません。

歌を歌う上でも、息の量を安定させることはとっても重要なことなのです。

安定した息の量が吐けないとこのリップロールは続かないので良い練習になります!

4.地声から裏声への行き来が楽になる

地声からヘッドボイスへの移動は声でやるとなかなかうまくできません。
声がひっくり返ったり、声量が変わるとボイスチェンジは難しい為リップロールで練習するのが効果的です。

リップロールをしているときは唇が開かないので、声量が一定に保てます。

リップロールでの練習からスタートしだんだん声を出していくようにするとスムーズにボイスチェンジができます。

5.音程を正しくとるのに最適

声を出して行う発声練習の他に、リップロールリップタン〈舌〉ハミング〈鼻〉など様々な顔の部位を使って行う練習があります。

その中でも、リップロール中に使う声帯の動きはとても重要です。
唇を震わせその状態を維持し音程を動かすのは簡単なことではないので、より集中力と技術が求められます。

この動作を続けることにより、声帯の開閉や音程のコントロールがよりスムーズになり、骨伝導で音程がより耳にダイレクトに伝わるので、練習を重ねていくことで音程感覚も良くなります!

 

リップロールのデメリットは?

リップロールのデメリットは少ない

リップロールは声を出しながら行う事が一般ですが、

声を出さずに息だけで「ブルブル」するだけでもできる練習方法です!

喉を痛める心配が少ないため、デメリットが少ない練習方法とも言えます。

効果を実感できない人もいる

男性は変化が現れやすい方が多いですが、女性はあまり変化がないとも言われています。

▼裏声をメインに使って歌っている方

▼息の量が声量よりも多いボイスタイプの方

▼地声があまり出ない方

はリップロールに必要な息のコントロールが必要ないので

この点が逆に嫌で克服したいという方はまず地声を出す練習をしてからリップロールをすることが重要です。

 

こんな悩みにはリップロールが効果的です!

ありがちなお悩み

▼歌っている時に喉が苦しくなってしまう

▼高い音を出す時に叫んでしまう

▼声が大きすぎてしまう

▼息が長く続かない

主にこのような悩みは息のコントロールが出来ていない事が多くの原因です。

そのため「リップロール」での練習は大変おすすめです!

該当しない人でも歌う前のウォーミングアップに最適なので、ぜひやってみてくださいね^^

 

リップロールのやり方

1.唇を通常の位置よりも少し前に突き出す(手はパーでもグーでもOK!!)

2.頬を両手で抑えて少し上に持ち上げる(たくさん息を吐きすぎない!)

3.お腹に力を入れ息で『プウ』と言うように唇に長く息を吐く

皆さん出来ましたか?^^【ブルブルブルブル】という音が5秒以上続いた方は上手に出来ています!!

ココがポイント

慣れて来たら、一度手を離してもできるか確認してみましょう!

それでもリップロールが続いたらGOODです★★

 

リップロールの練習方法

それではちょっとした練習法をご紹介します。

その1から順番に試してみてください!

 

1. 音程をつけずに楽な音でリップロール

どんな音でも構いません。自分の出しやすい音で【ブルブル】とリップロールをやってみましょう!

続ける時間は、5〜10秒長く続く人はできるだけ長く続けてみましょう!

慌てる必要はないので、自分のペースでゆっくりと。

ポイント

この段階で続けてできるようになると後が楽です!

 

2.強弱を付けてリップロールをやってみよう!

クレッシェンド〈だんだん大きく〉

デクレッシェンド〈だんだん小さく〉

って聞いたことありますか?いわゆる強弱のことです!

音程は付けなくて構いません。

①をやる用量でリップロールの音をだんだん大きくしたり、だんだん小さくしてみましょう!

続ける時間は、5〜10秒 長く続く人はできるだけ長く続けてみましょう!

ポイント

5〜10秒間のなかで、と連続で続けてできるように頑張ってみましょう!

 

3.音程を付けてリップロールをやってみよう!

キーボードやピアノ、鍵盤アプリで構いません。

音程の出る物を使い音を出し、聞いた音をリップロールで5〜10秒続けてみましょう!

▼ドー【ブルブル】5〜10秒間

▼レー【ブルブル】5〜10秒間

▼ミー【ブルブル】5〜10秒間

ずっと同じ音で構いません。

出来たらどんどん音を上げたり下げたりしてみましょう!

 

4.リップロールをしながら音を滑らかに移動させてみよう!

低い音から高い音へ、高い音から低い音へ音を移動させながらリップロールをしてみましょう。

イメージは甲子園のサイレンです←分かりますかね?

ゆっくり滑らかにが重要です!

 

5.音程を自由に動かしてリップロールをやってみよう!

キーボードやピアノ、鍵盤アプリで

▼ドレミレド

▼ドミソミド

▼ドレドレド

など単純な音階を弾いて、この音に合わせてリップロールをやってみましょう。

できる人は半音ずつ音を上げたり下げたりして高い音、低い音に移動するとより良いです。

鍵盤を弾くのが苦手な人はyoutubeなどに発声練習用の音源も上がっているのでそれを流しながらやってみましょう!

ここには単純な音階のみ表記していますが、慣れてきたらいろんな音を組み合わることによってその人の弱点に合った練習法にも活用できます

6.リップロールで歌ってみよう!

まずはワンコーラス好きな歌をリップロールで歌ってみましょう。

どんな歌でも構いませんが、なるべく最初はゆっくりな曲から★

フレーズが切れていることにリップロールが止まるのはOKです!

でも、伸びていなきゃいけないフレーズで止まってしまうのはNGなので気をつけてやってみましょう!

 

リップロールが全く出来ない、上手に出来ない原因は?

リップロールが全く出来ない、長く続かないなど

上手に出来ない原因は以下が考えられます。

顔に力が入りすぎ

顔に力が入りすぎているとリップロールは上手に出来ません。

特に口周りに力が入ってしまうと息を吹いても唇が震えないのでリップロールが出来ません!

顔の力を抜いて、リラックスしながらやってみましょう。

お腹に力が入っていない

お腹がゆるっとしているより、少し力を入れている方が長く続きます。

そもそも歌を歌う上で腹圧は重要なので気をつけてみてくださいね。

息がどうしても続かない

息が続かない人は

▼息がきちんと吸えていない

▼息が漏れすぎてしまっている

▼均一に息が吐けていない

これらが主な原因かと思います。

リップロールを行う前にブレストレーニングを行うことをおすすめします!

 

リップロールのよくある質問

以下は生徒さんからよくされる質問です!

Q.他の人よりも振動が細かくて早い気がします。。。どうしたら?

息を吐くスピードが早すぎるのと強すぎるのが原因と思われます。

顔や口周りに少し力が入っていませんか?

まず最初にリラックスして、お腹に力を少し入れながらゆっくり息を吐くことを忘れないでくださいね。

ツバが飛んでしまうのが気になります

ツバが飛ぶのはしょうがないことです!

人にツバが飛ぶことが気になる人は、片手でくちをつまみ、もう片方の掌で壁を作ってみると、人にツバが飛ぶことが無いはずです。

それすらも嫌だったら、下敷きとかで壁を作るのがベストです!笑

基本ボイトレの先生の中で唾が飛んでくるのが気になる人はあまりいないと思います^^笑

(わたしは今まで気にしたことないです★)

どうしてもリップロールが出来ません・・・

私も実は出来ませんでした・・・。
これ本当。
高校1年生のとき、専門学校のオープンキャンパスで受けたレッスンで初めてリップロールを習い、全く出来なくて、めちゃくちゃ悔しくて、その日の帰り道の駅のホームから私のリップロール人生はスタートしました笑

気付いたらリップロールをする日々。
授業中もリップロール、部活中もリップロール、トイレでもリップロール←迷惑w

でも気付いたらコツを掴んでできるようになっていました^^

どれくらいの頻度で練習したらいいの?

練習することで気をつけてほしいことは

続かないこと

これが一番です。

▼やりすぎたことにより疲れてしまった
▼飽きてしまった
▼三日坊主になってしまった

こうなるよりも、1日10分でも良いです。
なるべくこまめに毎日続けてみてください。

週1回1時間とかだとどんな練習であっても全然効果は現れないので、
コンスタントに続けることをおすすめします!

 

リップロールはとても効率のいいオススメのボイトレです!

わたしの担当する生徒さんのボーカルレッスンでは、必ずと言っていいほど「リップロール」をおこないます。

なぜならそれだけリップロールは効率よく様々なメリットを習得できる、ボイストレーニングの基本だからです。

リップロールが全く出来なかった子はたくさんいますが、回数を重ね今は全員できるようになりました。

まずは、
▼回数をたくさん重ねること!
無意識にできるくらいに日常の一部にすること!
▼頬に当てる手の支えを安定するまで外さないこと!
▼お腹に少し力を入れるのを忘れないこと!

本当にできないって方ぜひ私のレッスン受けにきてください!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?だいぶ細くリップロールのことについてお話しさせてもらいました!

歌は上手いに越したことないですよね。。。

憧れの人に近づけるように、なりたい自分の声に近づけるようにぜひ練習してみてください^^

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