【無償は危ない？】無料のMIX依頼のやり方とメリットデメリット

• 無償MIX師の探し方が分からない
• 無償MIX依頼のメリット・デメリットが知りたい
• 無償でMIXを依頼する場合、何に気をつければ良い？

こんなお悩みを解決します。

この記事を書いている僕は、フリーランスエンジニア歴９年。

現在レコーディングエンジニアをしながら、MIX師としても活動しています。

本記事は「歌ってみたの無償MIXを依頼したい」と思っている方に向けて書いています。

この記事を読むと「無償MIX依頼のやり方やメリット、デメリット」が分かるようになりますよ！

初心者にも理解しやすい内容で書いてありますので、ぜひ読んでみて下さい！

※すぐに「無償MIX依頼のやり方」を知りたい人は「無償MIX依頼のやり方」の項目で解説しています。

無償MIX依頼2つのメリット

結論、無償MIXのメリットは下記の2つです。

１つずつ解説しますね。

お金がかからない

無償MIX依頼のメリットは、なんといっても「お金がかからない」ことですよね。

無償MIXを受け付けている人の多くは、趣味でMIXを楽しみたい人です。

ですので、そういった人はMIXするために、歌の音源が欲しいと思っています。

そのため、無償でMIXをしたい人と、歌い手はマッチングしやすいんです！

気軽に依頼しやすい

「気軽に依頼しやすい」という点も、無償MIX依頼のメリットです。

なぜなら、無償MIXを受け付けている人の多くは、初心者MIX師だからです。

歌ってみたを始めたばかりで、ベテランMIX師に依頼して怒られたらどうしよう……

と心配する人も多いですよね……

その点、無償MIXであれば、初心者同士のことが多いので気楽に頼みやすいんです！

無償MIX依頼3つのデメリット

結論、無償MIX依頼のデメリットは下記の3つです。

１つずつ解説しますね。

初心者MIX師が多い

「初心者MIX師が多い」のは、無償MIX依頼のデメリットでもあります。

なぜなら、あなたがイメージするMIX音源にならないことがあるからです。

例えば参考音源を渡しても、初心者ではそのとおりにMIX出来ないこともあります。

また、不自然なピッチやタイミング補正をされてしまうこともあります……

修正依頼がしづらい

「修正依頼がしづらい」という点も無償MIX依頼のデメリットです。

なぜなら、無償MIXは、MIX師が好きなようにMIXするのが前提になるからです。

もちろん、ある程度は歌い手のイメージを汲み取ってMIXを進めてくれるとは思います。

ですが、趣味でMIXをしているMIX師に、何度も修正を依頼すると機嫌を損ねてしまう場合もあります……

必ず投稿しないといけない

「必ず投稿しないといけない」点も無償MIX依頼のデメリットです。

MIXが気に入らないからといって、投稿しないとあなたの評判が下がってしまいます。

実際、MIXしてもらったのに投稿しなかったため、晒されて炎上したという話もあるんです。

評判の悪い歌い手として噂が広まると、MIXを誰も受け付けてくれなくなることも……

悪質なMIX師の特徴

これは無償、有償どちらにも当てはまりますが、悪質なMIX師もいます。

無償だからといって、気軽にお願いすると痛い目を見ることもあります。

SNSの投稿や過去の評判を見て、以下の特徴があるMIX師への依頼は避けましょう。

悪質なMIX師の特徴は下記の3つです。

１つずつ解説しますね。

納期に遅れる

「MIXを依頼したのに、納期までに音源が送られてこない……」

という相談をたまに見かけます。

投稿したい日は決まっているのに、音源が届かないと困っていまいますよね……

有償であれば、納期を守るようはっきり言えますが、無償の場合ですとなかなか言いづらいですよね。

ですので、身を守るためにも納期がいい加減な人には依頼しないようにしましょう。

連絡が途絶える

「MIXの依頼していたのに、途中で返信が来なくなった……」

という話もよく聞きます。

返信が遅かったり、無視されたりすると、ちゃんとMIXしてくれているのか不安になりますよね……

ただ、こればっかりは連絡して初めて気づくことなので、対処法が難しいです……

ですので、あまりに酷いようであれば、キャンセルの連絡をするのが良いと思います。

言葉遣いが雑

「初めての依頼なのに、友達のような言葉遣いや横柄な態度で返信がくる……」

という話も聞きます。

趣味だとしても一緒に作品を作っていく仲間なので、お互いを尊重する気持ちで連絡を取り合いたいですよね……

SNSの投稿から人柄は判断しやすいので、気が合わない人は避けるようにしましょう。

無償MIX依頼のやり方

それでは、無償MIX師はどのように探せばよいのでしょうか？

結論、無償MIX依頼のやり方は下記の3つです。

１つずつ解説しますね。

Twitterで無償MIXを募集する

どのMIX師さんに依頼すれば良いかわからない場合、Twitterで無償MIXの募集してみましょう。

募集を出すことで、あなたに興味を持ってくれる人に出会えるかもしれませんよ！

たとえば「#mix師さんと繋がりたい」「#MIX師募集」などのハッシュタグをつけると良いと思います。

ただし、イメージ通りのMIXをしてくれる人が現れるとは限りません……

Twitterで無償MIXを受け付けている人を探す

MIXのクオリティも大事にしたい場合、Twitterで無償MIXを受け付けている人を探しましょう。

なぜなら、今までMIXを担当した音源を投稿していることが多いからです。

過去の実績を聴くことで、どのようなMIXをしてくれるのかイメージしやすくなります。

たとえば「無償MIX依頼」などで検索してみると見つけやすいと思います。

ジモティーで募集する

Twitterで探しても見つからない場合、ジモティーで募集するのもありです。

歌い手界隈だけでなくバンド系の人もいるので、幅広いジャンルのMIX師に出会える可能性があります。

ジモティーに「メンバー募集」というページがありますので、そちらで募集を掛けてみると良いと思います。

無償MIX依頼の注意点

無償MIXの依頼は、メリットが大きい反面、トラブルになることも多いです。

そこで、無償MIXを依頼する場合、気をつけてほしいことがあります。

無償MIX依頼の注意点は下記の3つです。

１つずつ解説しますね。

過去のMIX音源を聴く

MIX師に依頼する前には、必ずMIXを担当した音源を聴くようにしましょう。

なぜなら音源を聴けば、どんなMIXをしてくれるかイメージしやすいからです。

例えば、まったく実績のない人だと、どんなMIXをしてくれるのか不安ですよね……

ですので、Twitterのタイムラインから過去のMIX音源を探してみましょう！

「MIXの上手い下手の見極め方」が知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

【プロが教える】MIX師、MIXの上手い下手の見極め方。良いMIXとは？

有償MIX師に無償MIX依頼をしない

有償MIX師に無償MIXは依頼しないようにしましょう。

例えば、MIX師の中には、プロのクリエイターとして活動している人もいます。

また、過去に無償MIXで嫌な思いをしたため有償にしたという人もいます。

このように有償MIX師には、なにかしら有償にする理由があるんです。

無償MIXの強要は炎上にも繋がりますので、無理に依頼するのは控えましょう。

必ず投稿する

無償MIXを依頼するのであれば、必ず投稿しましょう。

たとえ、趣味だとしてもMIX師さんは自分の時間を割いて作業をしています。

MIXが気に入らないからといって、投稿をしないのは相手を傷つけることになります。

ですので、MIX音源の投稿は、最低限のマナーと思っておいて下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は「無償MIX依頼のやり方やメリット、デメリット」について解説しました。

無償MIXはメリットも大きいですが、思わぬトラブルに発展することもあります。

ちゃんとデメリットも理解した上で依頼するようにしましょうね！

もし、MIX依頼で分からないことがありましたら、お気軽にSoundTreatmentへご相談下さい。

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